キエーロ初心者が最初につまずいたこと|ズボラでも4年4か月続いたわが家の工夫

エコ・サステナブル

キエーロは、土の中の微生物の力で生ごみを分解する生ごみ処理容器です。

家庭から出る生ごみを少しでも減らせたらいいなと思って始めたキエーロ。

気づけば、始めてから4年4か月が経っていました。

最初から順調だったわけではなく、「畑の端まで持っていくのが面倒」「細かく切るのが面倒」「虫がいっぱい出てきた!」など、何度もつまずいています😅

それでも、なんだかんだ今まで続けてこられました。

今回は、キエーロ初心者だった私が最初につまずいたことと、わが家なりに見つけた続けやすくする工夫を書いてみようと思います。

キエーロを始めたきっかけ

毎日の料理で出る野菜の皮やヘタ。

一つひとつは少なくても、まとめてみると結構な量になります。

この生ごみを家で土に還すことができたら、ごみ袋に入れて捨てる量を減らせるかもしれない。そんな気持ちで始めました。

でもあまり家の近くに置きたくないなーと思い、畑の端にキエーロを設置しました。

特別な知識があったわけではなく、とりあえずやってみようという、いつものスタートです。笑

始めたばかりのころはやる気もあって、料理のたびに出た生ごみをキエーロまで運んでいました。でも、毎日のこととなると、だんだん小さな面倒が積み重なってきました。

つまずき① キエーロが遠くて、持っていくのが面倒

わが家のキエーロは、少し離れた畑の端にあります。

すごく遠いわけではないのですが、料理中に出た生ごみをそのたびに持っていくとなると、これが意外と面倒。

雨の日や寒い日、時間がない日は、「あとで持っていこう」と置いたままになることもありました。

そこで、裏口のドアの外に蓋つきのバケツを置くことにしました。

料理で出た生ごみは、まずそのバケツへ。数日分たまったら、まとめてキエーロへ運びます。

たったこれだけのことですが、ずいぶん楽になりました✨

キエーロを続けるには、やる気よりも動線が大事なのかもしれません。

ただし、長くためると、生ごみが傷んでにおいが出たり、コバエが発生したりするので、量や季節を見ながら早めに持っていく方が良さそうです😅

私も、ついためすぎてコバエを発生させてしまうことがあります😅

つまずき② 生ごみを小さく切るのが面倒

生ごみは、小さくしたほうが分解されやすいといわれています。

分かってはいるのですが、料理が終わったあとに、捨てる野菜くずまで包丁で細かく切るのは正直面倒です。

最初は頑張って切っていたものの、毎回きっちりやろうとすると続きませんでした。

今はキエーロに入れてから、先の尖ったスコップでザクザクする。

完璧なみじん切りにはなりませんが、大きなものがまあまあ小さくなればOKということにしています。

子どもに手伝ってもらうと、ザクザク混ぜる作業がちょっとした遊びのようで楽しそうです☺️

「きちんと細かくしなければ」と思うより、自分が無理なくできる方法を見つけるほうが、長く続けるには大切でした。

わが家では、少し大きめのままでも、時間をかけて分解されているものがあります!

つまずき③ 虫やウジ虫が出てきた

キエーロを始めて、一番びっくりしたのは虫です。

ある日、ふたを開けたらウジ虫がたくさんいて、「ヒョエー!無理無理😨」と焦ったこともありました。

後でキエーロアドバイザーの方に聞くと、一度に入れる生ごみの量が多かったり、混ぜ方が足りなかったりすると、ウジ虫が湧いちゃうようです。

そんなときは、新しい生ごみを入れるのを少しお休みして、数日〜1週間ほど様子を見ることにしました。我が家では、そのうち自然と目につかなくなりました。

見た目はどうしても「うわぁ…」となりますが、ウジ虫も有機物を食べて、分解に関わっている生き物の一つだそうです。

とはいえ、私はやっぱり、あまりいてほしくないです。笑

虫が増える原因には、生ごみが表面に出ていたり、表面の土が湿っていたりすることもあるそうです。対策として、生ごみが見えないように乾いた土を被せる方法も紹介されています。

ほかにも、名前の分からない幼虫や小さな虫がたくさんいます。ワラジムシはダンゴムシに似ているので私は平気です、むしろお仕事頑張って〜と声かけています、笑

もし虫全般が苦手だったら、虫が平気な家族に手伝ってもらうという方法もあります。

たとえば、生ごみをキエーロへ運んで混ぜる作業をお願いする。ごみ出しのついでなど、日常の作業に組み合わせると続けやすいかもしれません☺️

全部一人で頑張らなくてもいい。家族と協力することも、続けるための工夫です。

分解に時間がかかるものも入れている

わが家では、野菜くずだけでなく、とうもろこしの芯や栗の皮、梅の種、文旦の皮なども「これも分解されるかな?」と思いながら、こうしたものも試しに入れています。

もちろん、すべてがすぐに土のようになるわけではありません。

とうもろこしの芯や栗の皮は、時間がたっても形が残っています。文旦の皮も厚みがあるので、分解には時間がかかります。

それでも、混ぜるたびに少しずつ小さくなっているのを見ると、「ちゃんと自然の力で変わっているんだな」と感じて、なんだかすごいなと思います。

分解しきれていないものを見つけても、あまり気にせず、そのままキエーロの中に残しています。

すぐに結果が出なくても、ゆっくり変化していく様子を見られるのもキエーロの面白いところです。

※ここで紹介したのは、わが家で試している方法です。キエーロの仕組みや基本の使い方を知りたい方は、キエーロオフィシャルも参考にしてみてください☺️

入れるものに迷ったときは、公式サイトや自治体などの案内も確かめてみてくださいね。

子どもと一緒にやると観察の時間にもなる

子どもは、スコップで中身をザクザクしたり、「これ、まだ残っとる!」と分解途中のものを見つけたりするのが楽しいようです。

とうもろこしの芯が小さくなっていたり、入れたはずの野菜くずが見当たらなくなっていたり。

キエーロの中では、目に見えない微生物や小さな生き物が働いています。

難しい説明をしなくても、「食べたものが土に還っていくんだね」と、親子で自然の循環を感じられる時間になっています。

4年4か月続けられた理由

このキエーロを使い始めて、4年4か月。

使い始めて2〜3年ほどで、板にひびが入り、隙間ができて、「そろそろ新しく作り直そうか〜」と言いながら、なんだかんだで修理しないまま使い続けています😅

長く続けられたのは、きれいに管理できたからではありません。

毎日必ず混ぜるわけでもなく、生ごみを細かくできない日もあります。虫が増えたら少し休ませる。大きなものが残っていたら、ちょっとスコップでザクザクして放置か、見て見ぬ振りして放置、笑。

そんなめちゃざっくりとした管理でも、キエーロはしっかり生ごみを分解してくれました。

「こうしなければいけない」と頑張りすぎず、面倒だと思ったところは、バケツやスコップに頼る。一人でするのでなく家族にも頼る。

ズボラでも、自分の暮らしに合う形に変えていけば続けられるのだと思います。

修理、いつしようかなぁ〜、まぁそんなに困ってないからしばらくそのままでいっか、笑。

まとめ|完璧じゃなくても続けられる

キエーロを始める前は、もっと難しくて、きちんと管理しないと失敗するものだと思っていました。

実際にやってみると、設置場所が遠かったり、細かくするのが面倒だったり、ウジ虫にびっくりしたり。初心者なりにつまずくことはいろいろありました。

それでも、そのたびに少しずつやり方を変えて、気づけば4年4ヶ月。

わが家の暮らしに合う方法を見つけてきたことが、続けられた理由なのかなと思います☺️

生ごみを減らせて、子どもと分解の様子も観察できる。わが家にとってキエーロは、頑張りすぎずに続けられる習慣の一つになりました🌿

これからも、ときどき失敗しながら、長く付き合っていきたいと思います。

こちらの記事「キエーロって何?ズボラでもできる生ごみゼロ生活」もよかったら読んでみてください☺️

ではまた〜☘️

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